2018-03-09 第196回国会 衆議院 外務委員会 第2号
しっかりと中国の海底地形名の提案状況について注視をしていかなければならぬと思っておりますし、我が国としても、調査に基づいて積極的な提案をしていくべきだと思っておりますので、そこはしっかり対応してまいりたいと思っております。 ————◇—————
しっかりと中国の海底地形名の提案状況について注視をしていかなければならぬと思っておりますし、我が国としても、調査に基づいて積極的な提案をしていくべきだと思っておりますので、そこはしっかり対応してまいりたいと思っております。 ————◇—————
海底地形名小委員会におきまして、これまで日本が申請し、承認された海底地形名は約四百五十件でございます。このうち、日本の排他的経済水域内のものは約三分の二、件数でいいますと約三百件ということになります。 今後とも、海底地形名の標準化に向けた提案を通じ、同委員会に積極的に貢献していく考えでございます。
海底地形名は、各国の機関等が海底地形名小委員会、いわゆるSCUFNに提案をいたしまして、同委員会にて決定されると承知をいたしております。 委員御指摘の、中国の海底地形名の命名活動、これの意図についてお答えする立場にはございませんけれども、同委員会のもとで行われております海底地形名の承認といいますのは、学術的な観点から海底地形名を標準化することを目的としております。
この十七日に入ってきたヘヤン二〇〇〇という韓国の国立海洋調査院の船は、海底地形を調査して、それを国連に、韓国独自の地形名を、日本の名前の上にかぶせて申請しようとしている。私たちは絶対受け入れられない。であるならば、我々も同様の調査をやるぞというので、双方が巡視船を出すぞという、物すごい厳しい状態にまで陥ったんです。 当時、麻生外務大臣、そして安倍官房長官、韓国は潘基文外交通商部長官。
○新藤委員 はっきり相手が言わないものだから不明と言わざるを得ないんですが、でも、想定とすれば、例えば韓国の調査の狙いは、国連海底地形名小委員会、SCUFNですね、ここに竹島周辺の海底地形名の提案を行うのではないかという可能性がある。
特に、竹島周辺海域につきましては、本年の四月、日本の排他的経済水域内に韓国固有の海底地形名をつけよう、こういう韓国側の動きに対応して、海上保安庁が当該水域で海洋調査を実施しよう、このように行動されて、韓国との間で大きな摩擦が生じたということでございます。このときに海上保安庁が実施しようとした海洋調査の概要について、お聞かせいただけますでしょうか。
○佐渡島政府参考人 海上保安庁の方がおられませんので私がかわりに答弁しますが、私どもとしては、今回の調査の背景には、六月にありますドイツでの海底地形の名称に関する国際会議で、今回調査を行います海域にございます海底地形名について韓国側が名称を提案する動きがある。